経営資源の中で一番大切なものは「人」
どの経営者の方もこのように答えられることでしょう。
なぜ大切なのかを論理的に言えば「人(ヒト)」以外の経営資源である物やお金、情報、時間はすべて人がコントロールするものであることと、「人(ヒト)」だけが成長するものだからです。
しかし「大切」だからと言って「大切に扱われている」とは思えません。
では「大切に扱う」とはどういうことでしょうか。高い給料を支給したり、休日を沢山与えたり、責任を与えず権限だけを与えたりすることでしょうか。
そうではありません。仕事に対する「やりがい(働きがい)」が得られる環境を作ることです。従業員の方たちが「やりがい(働きがい)」を感じてもらうには、その会社内で存在意義(自分の必要性)を感じられるように することや、各々が達成感や成長実感が得られるようにすることが大事です。
これらがやりがいや働きがいにつながることはエンゲージメントなどの調査結果、フレデリック・ハーズバーグの二要因理論などの研究結果からも、証明されています。だからこそ、マネジメント層の育成が重要となります。そこには『教育』は不可欠です。
しかしダイバーシティが尊重される現代、自分の過去の経験値だけで部下を教育しても上手く行くとは限りません。当社スタッフは前職で、学びと経験からいろんな特性を持った部下を育成し、会社の業績向上につなげて参りました。冒頭にも記載しましたが、人が他の経営資源をコントロールします。投資の判断、収益の分配、設備の効率的かつ効果的な活用、有益な情報収集と必要部署への共有等々、これらの判断力を高めることが企業の成長につながります。
オーバーストアと言われる中で、県から北陸、北陸から中部、中部から全国と勝ち抜いた要因は「人」でした。多くの従業員が目標に向かって一生懸命仕事に向き合い、楽しくイキイキと働いていました。そしてそこには常に「教育」がありました。まだまだ小さい企業でしたが、十分な「教育」が与えられていました。私たちはこの経験から、他の企業様にも「教育」を通して、目指しているものを達成して頂きたいという想いで、この「ブリング・グロース」を立ち上げました。
夢は働く人みんながイキイキと働き、日本経済再生につなげること。
目標は日本のサラリーマンの仕事に対する熱意度、世界ランキング132位/137ヶ国中を上位ランク10位以内に押し上げること。その夢・目標に向かい、多くの企業様の人材育成の支援をし続けて参ります。