私はこれまで、多くの企業と関わる中で、 「人が定着しない」「社員が思うように動かない」といった悩みを数多く見てきました。 そのたびに感じてきたのは、 その原因は“人”ではなく、“仕組み”にあるということです。 人は本来、成長したいと思っています。 ですが、何をすればいいのか分からない、 評価の基準が曖昧で納得できない、 そうした状態では、行動することができません。 だからこそ必要なのは、 人を変えようとすることではなく、 行動が変わる仕組みを整えることです。 賃金制度や評価制度は、 単なる給与の決め方ではありません。 人の判断基準をつくり、行動を変え、 組織全体の方向性を揃えるためのものです。 しかし、制度は作るだけでは意味がありません。 現場で使われ、運用されてこそ、初めて価値を持ちます。 私たちは、制度の設計だけでなく、 その後の運用や定着まで一貫して支援することで、 企業が本来持っている力を引き出したいと考えています。 組織は、特別なことをしなくても変わります。 正しく設計された仕組みがあれば、 人は自然と動き始めます。 そのきっかけを、共につくっていければと思います。